槇原敬之氏が作詞・作曲した「世界に一つだけの花」の内容と人間社会との矛盾は真実か

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批評
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「世界に一つだけの花」

皆さんお分かりの通り、「世界に一つだけの花」の作詞・作曲を担当したのは、シンガーソングライターの槇原敬之さんです。槇原さんは現在、覚せい剤取締法違反の疑いで警視庁に逮捕され、取り調べを受けています。

「世界に一つだけの花」は、SMAPの解散が発表された後、購買運動が起こるなど、今も多くの人に愛されている作品です。『日本に影響を与えた曲 BEST100』で1位になったほどです。

「世界に一つだけの花」は、槇原さんが1999年に覚せい剤取締法違反(所持)容疑で逮捕されたことがきっかけで、作詞・作曲されました。仏教と出会い、「天上天下唯我独尊」というお釈迦様の言葉をもとに、この作品が出来あがりました。

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天上天下唯我独尊とは何か

「天上天下唯我独尊」とは、天上天下で、唯(ただ)我独りが尊い。つまり、「俺様だけが偉いんだぜ!」と意味しているわけではありません。そうとは知らずに、服に刺繍を入れている暴走族がいます。これをそのまま読んでもお釈迦様の意図が伝わりません。

「天上天下唯我独尊」の本当の意味は、天上天下にただ一人の、誰とも代わることのできない人間として、しかも何一つ加える必要もなく、この命のままに尊いということです。

何一つ加えることなく尊いというわけですから、地位や財産、能力、学歴に関係なく、ただ1人の人間として、尊いということです。これらを備えている人は、自分は他人より偉いと思いがちですが、お釈迦様はこれを否定しています。

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人間社会と矛盾している?

ですが、日本はどうでしょうか。暴走族と同じように、自分の方が偉いと思っている人がいるのではないでしょうか。財力や学歴を権力の証のように捉えているのではないでしょうか。

より偏差値の良い大学に入り、より高収入な職業に就き、権力を誇示している人は実在します。もちろんそれは良いと思います。色んな人がいて、色んな考えがありますから。

ですが、お釈迦様の教えでは、そういったことは許されません。学歴が高くても高収入でも偉そうに振る舞ってはいけません。

人間社会(スポーツ界やビジネス界)は、「世界に一つだけの花」の内容である『No.1ではなくOnly One』という考え方を好んでいません。『No.1であり、尚且つOnly One』であることを望んでいるように見えます。

色んな花があると思いますが、売れ残ったら全く意味ないように、Only Oneを目指してもNo.1にならないと意味がありません。独自性に凝った商品を売っても、お客様が他社の商品を買ったら意味がありません。

そこでは、蓮舫議員の「2位じゃダメなんでしょうか?」という発言は好まれません。昨年現役引退を発表されたイチローさんが「2位じゃダメなんですよ」と発言したように、スポーツ選手にとって1位じゃなきゃ意味がありません。イチローさんの発言は蓮舫議員を揶揄したものと見えます。

このように、スポーツ界やビジネス界つまり、「人間社会」における考え方と「世界に一つだけの花」の内容は矛盾しているように見えます。

まとめますと、スポーツ界やビジネス界では、1位じゃなければ意味がない。けれども、「世界に一つだけの花」によると、No.1にならなくてもいい。ということになります。

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実は矛盾していない?

ですが、槇原敬之さんはお釈迦様の「天上天下唯我独尊」の教えをもとに「世界に一つだけの花」を作詞したわけですから、『No.1にならなくてもいい』というのは、スポーツ選手として、ビジネスマンとしてNo.1になることを意味していないと分かります。

つまり、1人の人間として『No.1にならなくてもいい』と言っているわけです。1人の人間として、No.1にならなくても、すべての人に等しい価値があります。

もう一度言います。この歌詞では、スポーツ選手として、ビジネスマンとして『No.1にならなくてもいい』と言っているのではなく、1人の人間として「No.1にならなくてもいい』ということです。そもそもの大前提が異なっているわけです。

お釈迦様のこの教えが前提にあることを知っていなければ、矛盾しているように見えますが、実は矛盾していないということになります。

まとめ


もちろんですが、スポーツではイチローさんが言うように、さらに資本主義社会でも、No.1を目指さなければなりません。金メダルと銀メダルには大きな差があるように思います。

ですが、「世界に一つだけの花」では、スポーツは前提とされていません。前提はただ一つ、1人の人間です。お釈迦様の「天上天下唯我独尊」という教えをもとに作詞されたからです。

「世界に一つだけの花」の内容と資本主義的なつまり競争的な人間社会は矛盾していないということになります。

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