AI時代だからこそ将棋で子供を育てるべき!将棋で身につく能力とは

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藤井聡太七段の強さの秘密(ここは飛ばしても大丈夫です)

藤井聡太七段が最年少(14歳2ヶ月)でプロ入りし、公式戦29連勝を果たしたことがまだ記憶にあると思います。藤井七段のプロ入りは、羽生善治九段以来の衝撃だとも言われています。最年少でタイトルを獲得できるかもしれません。

羽生は「はにゅう」ではなく「はぶ」と読みます。フィギュアスケートの羽生結弦さんの名字とは読み方が異なります。

そんな藤井七段は子どもの頃から並外れた集中力を発揮していたとのこと。お母様が言うには、何時間も迷路作りに没頭していたそうです。これは藤井七段の才能だと思います。

藤井七段の強さはAIによって磨かれたものです。将棋AI「PONANZA」が佐藤天彦名人(当時)を破り将棋界に衝撃が走りました。多くの棋士が「AIが人間を超えることはありえない」と言っていた中、羽生九段だけがその時期を的確に予想していました。藤井七段はAIの使われた将棋ソフトと対局を何度も繰り返した結果、これほどの強さを手に入れたのです。もちろん詰将棋など、強くなる上で必要なこともしています。

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将棋で育つ能力

さて、ここからが本題です。先ほど触れましが、将棋に限らず好きなことをしていれば「集中力」がつきます。その他には「先見力」、「判断力」、「決断力」、「記憶力」「感情を読み取る力」などが将棋をすることで身につく能力だと思います。

集中力

子どもは1時間以上何かに集中するのはほぼ不可能です。大人でも難しいことです。子どもの場合、もって15分くらいだと思います。例えば、お互い10分の持ち時間で将棋をするとしたら、長くても20分以内に終わります。プロ同士の対局であれば、10時間以上かかることがありますが、将棋教室なら基本的に指導者は1人10分の持ち時間、計20分で将棋を指すよう指示すると思います。

その方が色んな子と対局できますし、同時に『集中→休憩→集中』のサイクルが「切り替える力」を育みます。それと何よりもライバルの存在が子どもを強くすると思います。「あの子に勝ちたい」とか「負けて悔しい」という感情が子どもに将棋を指す動機を与えます。もしライバルがサボっていたら、ライバルを超えるために奮起するはずです。

なので将棋教室を選ぶ時は、同い年の子か一つ上、一つ下の子がいるかどうかを基準にしてください。あまりにも歳が離れていると、全く勝てなくてすぐに辞めたいと言うかもしれません。子どもにとって、勝つ喜びは何よりも大事です。勝つと楽しくなって、また将棋をしたくなります。そしてまた勝つために、良い手を考えるのです。良い手を指すためには「集中力」が必要です。

『勝つ→楽しい→また勝とうとする→考える→集中力がつく』という感じです。自分の子どもはテスト勉強になかなか手がつかない、ということがなくなると思います。「集中力」と「切り替える力」がつきますからね。AI時代であろうがなかろうが、「集中力」は何よりも大事です。

先見力

「先見力」とは先を読む力です。将棋で言うと、自分がこう指したら、相手はどう返すだろうと考えることです。「先見力」は将棋をする上で欠かせない能力の一つです。そして何よりもそういった、先の手を考える癖をつけることが大切です。

「先見力」がつけば、何が起きるかを予測し、それに対して何をすべきか考えられるようになります。これは経営者に必要な能力です。たとえプロ棋士になれなくても、経営者として成功を収められるかもしれません。

先を読んで自分なりの答えを出したところで、それが正解かどうかは結果が出ないとわかりません。だからと言って、結果が出るまで待っていては遅すぎます。ビジネスのようなスピードが勝負の世界では、将棋で培った「先見力」が活かされます。AI時代でも必要な能力です。

決断力・判断力

私たちの生活は決断の連続です。例えば、チーズケーキにするかチョコレートケーキにするか決断をします。日本人は決断力に乏しいと思います。というのも、「なぜそうしたの?」と尋ねると「〜さんがこう言ったから。」と答える人が多いからです。

つまり自己判断ができないのです。何をするにしても、他人に決定を委ねていては子どもが育ちません。子どもに自分で決断するよう促し、他人に責任を押しつけるのをやめるよう言うべきです。誰かに決断を委ねる行為は、責任を回避することに等しいです。

そしてそういった能力を育むのは将棋です。将棋では一手一手しっかり吟味し、自分自身で何からの決断を下さないといけません。誰かにそれを聞くのは反則です。そしてその良し悪しも自分で判断しなくてはなりません。将棋でそのような癖をつけておけば、普段の生活でも自然と自分で何かを決断できるようになると思います。

記憶力

これに関しては言わずもがなだと思います。プロ棋士は数十年前の棋譜を今も覚えています。凄すぎますね。棋譜を記憶しているからこそ、上記に書いた「決断力・判断力」がさらに良い形で発揮されます。

例えば「あの時は、誤った判断を下してしまったから負けた。」と覚えていれば、同じような場面になった時、適切な判断を下せるようになります。同じ間違えを繰り返さないためにも「記憶力」は大切です。

AI時代において、「記憶力」はそこまで必要ないと考えている方がいると思います。ですが、「記憶力は必要ない」と言っているAI研究者や実業家ほど色々な知識を取り込んでいます。そもそも研究者になるなら専門的な知識が必要です。その意味でも「記憶力」が要らないことはないと思います。

感情を読み取る力

どういうこと?と思われた方がいると思います。基本的に将棋はフェイストゥフェイスで、つまり面と向かってするボードゲームです。ババ抜きをしている時、私たちは相手の表情を見て、相手がババを持っているかどうかを推測すると思います。

これと同じように、将棋も駆け引きです。自分が良い手を指した時、相手が首をひねったら、困っていることがわかりますし、少し笑顔を見せれば、相手にとって良い状況であるとわかります。(プロ棋士は基本ポーカーフェイスで将棋をしています。)

今は『将棋ウォーズ』や『将棋クエスト』など将棋アプリで知らない人とオンライン対戦ができます。もちろんそれらを積極的に活用すべきですが、私は子どもにはフェイストゥフェイスの対局を大事にしてもらいたいと思ってます。その理由は2つあります。

1つ目は先ほども言ったように、将棋では駆け引きが大事だからです。駆け引きは言葉を発しないコミュニケーションと同じようなものです。将棋では相手の嫌がる手を指すのが鉄則ですが、友達や恋人と接する時は、基本中の基本ですが、嫌がることをしてはいけません。感情に配慮しないといけません。「感情を読み取る力」を育むという意味で、親にはできるだけフェイストゥフェイスで将棋をするよう促していただきたいと思っています。

2つ目は復習をしなくなるからです。将棋では必ず対局が終わると感想戦をします。文字通り、両者が感想を言い合うことです。相手の手を褒めたり、「こうするほうが良かったんじゃない?」などコミュニケーションを取ります。ですがオンライン対戦ではそれをしません。そのため復習をしなくなってしまいます。復習は子どもの成長を促すためにも大事なことです。

当たり前ですが、人間は感情を持っています。「5年後にはAIが感情を持つ」と言っているAI研究者がいますが、たとえそれができたとしても、人間の感情は人間が一番よくわかるし、人間の方が感情を読み取るのが得意だと思います。

まとめ


将棋で培われる能力(「先見力」、「判断力」、「決断力」、「記憶力」「感情を読み取る力」)は、社会人としても人間としても大事な能力です。子どもに将棋を習わせることをご検討してみてください。

子どもは基本放っておいて構いませんが、子どもの性格に合わせて、褒め言葉をかけるなり、ご褒美をあげるなり、将棋をする動機を与え、成長を見守ってあげてください。あまり心配しなくても勝手に成長していきます。

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