選手を見くびるな!五輪の夏開催と米NBCを批判する愚か者たち

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五輪
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夏開催である理由

東京五輪開催の一年延期が決まり、春に開催する案を考えるなど、夏開催を避けようとする動きがある中、IOC(国際オリンピック委員会)は来夏に向けて、五輪開催を調整する方針を発表した。

IOCがオリンピック開催時期を春や秋にしない理由として、放映権料の半分以上を支払っている米テレビ局・NBCの要求に応じていることが挙げられる。

NBCはオリンピックの開催時期を、NFL(ナショナルフットボールリーグ)のシーズン開幕やMLB(メジャーリーグベースボール)のプレーオフ開幕時期と重なることを望んでいない。

なぜなら、アメリカでは野球やアメリカンフットボールの人気が高いため、時期が重なったら、視聴率を稼ぐことができないからだ。

つまり、IOCは最大のスポンサーである米テレビ局NBCの意向を受け、オリンピックの夏開催を余儀なくされているということだ。

このことに関して、NBCに配慮するIOCを批判するコメントが見受けられるが、こういった批判はオリンピックがどういうものであるか、分かっていない人がする類の愚かな批判である。

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五輪は商業主義的で良い

オリンピックとは世界の70%の人が見る、世界最大のスポーツイベントである。オリンピックを見るために各国のテレビ局は放映権料をIOCに支払っている。

IOCは放映権料やスポンサー料で成り立っている組織であり、オリンピックの主催者である。東京はあくまでも場を提供しているにすぎない。

放映権料やスポンサー料がなければ、オリンピックはこれほどまで成功していない。つまり、オリンピックが商業主義的であるから、大成功を収めているというわけだ。

もし、放送するテレビ局や大会を統括する組織がなければ、オリンピックは草野球のような、スポーツ愛好家が集まって行う草スポーツになってしまう。もしそうであれば、今頃、我々は吉田沙保里という人物の名前すら知らないだろう。

さらに、スポーツで収支を合わせられる人は一人もいないだろう。つまり、お金が絡まなければ、オリンピックはただの趣味で集まった人が、各々のお金で主催する、テレビでは一切放送されないスポーツイベントになっているというわけだ。

スポンサーはスポーツ選手にとって必要不可欠な存在であり、オリンピックを世界最大のスポーツイベントにする上でも欠かせない存在である。そのため、五輪は商業主義的で良いのだ。

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夏開催を批判するな

地球温暖化の影響で、夏になると歩くだけで汗をかいてしまうくらい、暑くなってきている。だが、暑さを理由に、オリンピックの開催時期をずらそうと考えるのは大間違いだ。

「夏は暑いから嫌だ。」といった選手の声を聞いたことがない。これは我々一般人の戯言である。『一般人の気持ち=選手の気持ち』と解釈するのは愚かなことだ。

同理由で、マラソン・競歩の開催場所を東京から札幌に移したが、これも同様に間違えている。札幌開催を歓迎する選手は本当にいただろうか。むしろ、暑さ対策をしてきた選手からは怒りの声が上がっていた。

日本陸連の関係者は、「アスリートファーストではない。」、「アスリートをバカにするな。」などIOCの決定に不満を述べた。このように、選手や関係者はIOCの決定に否定的である。

オリンピックの夏開催は「嫌だ!」と言う選手を応援する気にならない。我々にとってはきつい猛暑の中、頑張っているから応援したくなるのだ。オリンピック選手を見くびるべきでない。

彼らは身を削って日々トレーニングに励んでいる。酷暑対策のトレーニングや高地トレーニングなどを取り入れ、いかなる環境でも、完走できる身体、フルタイム試合に出場できる身体に仕上げている。

暑さに不満を述べる選手は見たくもないし、そういった選手はまず代表候補にすら挙がらないだろう。我々一般人がオリンピックの夏開催を批判するのはお門違いだ。

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